不動産一括査定サイトは各サイトで利用者のことを考え、メリットを創造したり使い勝手を良くしようとしたり、それぞれ工夫を凝らして特徴を出しています。
今回ご紹介する「おうちダイレクト」はサイト上の工夫はもちろんですが、不動産の売却の仕組み自体、言い換えれば不動産業界の仕組み自体に変革をもたらしたといっても過言ではありません。
この章では業界に一石を投じるインパクトを出したおうちダイレクトの不動産売却について、特徴や評判、メリットやデメリットを解説していきます。
おうちダイレクトの概要
おうちダイレクトはヤフー株式会社とソニー不動産株式会社(※現在はSRE不動産に変更になりました。)が共同運営しているサービスで、ネット運営が得意なヤフーと不動産事業が得意なSRE不動産のそれぞれの強みを生かした新ジャンルの媒体といえます。
SRE不動産は母体となっているソニーグループの一員ですので、AI技術などの開発が得意なソニーグループの強みを事業に生かすことができ、この点も不動産売却にメリットをもたらしています。
ネット媒体としてのおうちダイレクトは、よくある一括査定サイトのように不動産の査定だけに焦点をあてたものではありません。
査定機能はあるのですが必ずしもメインとして扱っているわけではなく、サービス機能の一部としての位置づけです。
大枠の機能構成としては「マッチングサービス」、「仲介サービス」、「一括査定依頼サービス」の三つの機能を有します。
マッチングサービスは、ネット媒体の運営が得意なヤフーならではの強みを生かして、売却物件の市場露出を強化し、物件の検索にヒットしやすい環境を作り、見学の予約や問い合わせへの対応環境を整えてくれるものです。
マッチングサービスは無料で利用できます。
後述しますがおうちダイレクトには「セルフ売却」という仕組みがあり、これはオーナーが不動産業者に仲介手数料を支払わずに、自分で物件売却ができる仕組みです。
セルフ売却はマッチングサービスの一環で利用することができます。
仲介サービスはおうちダイレクトと提携する不動産業者が売却したい物件の販売実務を担ってくれるものです。
こちらは一般的な売却仲介ですので手数料がかかります。
最後の一括査定依頼サービスが複数業者に一気に査定依頼を出せる機能であり、少ない手間でおうちダイレクトの各提携業者に査定依頼をだせるものです。
ちなみに、おうちダイレクトでは提携不動産業者を「指定仲介会社」と呼んでいます。
指定仲介会社は今のところ9社です。
9社という数字は不動産査定サイトの提携業者数としては少ないですが、中身は大手から地元密着の業者まで優良企業が以下のように揃っています。
特にSRE不動産は業界では有名な特徴的な姿勢を持つ会社で、売り主に寄り添った仲介をしてくれます。SRE不動産も含めて、次の項からおうちダイレクトの特徴を見ていきます。
▼ソニー不動産についてはこちらの記事でも詳しく説明しています。
【ソニー不動産】の特徴と口コミ評判!エージェント制度で片手仲介で売主ファーストを実現!
おうちダイレクトの特徴
片手仲介で売り主ファーストのSRE不動産がいる
SRE不動産はおうちダイレクトの共同経営体ですが、ソニー不動産自体も業界の慣習に挑戦する企業として有名です。
多くの不動産業者が売り手と買い手両方から手数料を頂く「両手仲介」を目指すところ、買い手の仲介はせず、完全に売り手の立場に立って交渉する片手仲介にこだわる姿勢をみせる不動産業者です。
買い手からも手数料を頂いて仲介すると、買い主の味方という立場も併せ持つことになるので、どうしても「できるだけ安く買いたい」という要望に応えてあげなければならない構図が生まれます。
また売買契約を早く妥結させるためにも、売り主に不要な値下げを提案する可能性が出てきます。
市場では本来値下げをする必要のない有力な物件であっても、仲介業者に提案されると「値下げした方がいいのかな」と思ってしまいますよね。
片手仲介では、買い手側の事情や「安く買いたい」という希望に惑わされることなく、売り主最優先の立場を取ってくれます。
仲介サービスで売却を手伝ってくれる指定仲介会社にはソニー不動産が参加しているので、条件が合えば売り主ファーストの売却仲介の恩恵を受けられるでしょう。
セルフ売却システムがある
おうちダイレクトでは不動産の売り方を二種類提供しています。
一つが一括査定から提携不動産業者に売却の仲介を依頼する方法で、もう一つが仲介手数料の支払いが不要になる「セルフ売却」という売り方です。
高額の手数料の支払いが必要ないので手取りの利益を最大化できるという大きな利点があります。
名前の通り自分で不動産を売るという意味で、大枠のイメージでは最近はやりのメルカリやヤフオクなどと似ています。
自分の手持ちのアイテムを自由に売り買いするということですね。
これは売りたい人と買いたい人をマッチングする場が提供されることによって実現できるものですが、それがおうちダイレクトのマッチングサービスというわけです。
ただメルカリなどと違って、セルフ売却のシステム的な中身は少し複雑で制限も多くなります。
セルフ売却の適用となる不動産は居住用の区分マンションと、一棟もののマンションやアパートなど投資用物件だけです。
戸建てや土地のみは売ることができません。
売り主が個人の場合は、今現在おうちダイレクト以外のサービスを使って売却活動を行っていないこと、マンションは管理形態が原則として全部委託であることなど一定の利用条件があります。
また物件の所在するエリアは東京、神奈川、千葉、埼玉の一部地域に限られ、物件の種類によっても多少変わります。
反面、値段設定などの自由度は上がり、販売価格を自由に決められる他、物件の宣伝にかかる写真撮影やPRのコメントなども自分で自由に行えます。
ただしPRコメントなどには使用できない表現や文言があるので、一定のルールに従う必要があります。
購入希望者から質問が届いた場合にはダイレクトに返答することも可能です。
セルフ売却の利用にあたって心配なのは、やはり実務面で大変ではないかという点ですが、宣伝素材の撮影や物件PRについては売却サポートサービスが用意されており、希望すればプロのカメラマンが写真撮影をしてくれたり、ライターがPRの文言を考えてくれます。
売却サポートサービスは無料で利用できるので、セルフ売却でもオーナーの負担をかなり軽減することができます。
ただし売却サポートサービスは居住用物件のみが適用となり、一棟ものの投資用物件は対象外になります。
物件の内見案内はSRE不動産のコーディネーターが対応してくれ、交渉や買い手が決まって売買契約に臨むシーンでもアシストしてくれるのでこちらも心配要りません。
仮に、文字通りのセルフで自分の力だけで不動産を売ると考えた場合、客探しを自分で行うのはもちろん、自分で無料のHPなどを開設して個別に物件情報を発信することになるでしょう。
ヤフーによるマッチング機能もありませんし、売却サポートシステムやコーディネーターによる支援もありません。
単純に考えても、個人で不動産を売るのとおうちダイレクトのセルフ売却システムを利用するのとではどれだけの差があるかが分かります。
結局、仲介による売却と同じくらいの支援を受けられる上に手数料の支払いが不要という大きなメリットがあるので、売却利益を最大化したい人にはおススメです。
ちなみにおうちダイレクトの調べでは、セルフ売却の平均成約率(内覧件数に占める成約数として)は51.9%、物件の掲載開始から成約までの平均期間は4か月と2週間、最短の成約期間は16日という数字が公表されています。
セルフ売却では条件の良い買い手が現れるのを焦らずにじっくり待つという姿勢が持てるので、売り急ぎの事情の無いケースでの利用が特に有効と考えられます。
マンションのAI査定
マンションであれば、査定依頼を出さなくても推定成約価格を自動で算出できるAI査定機能が使えます。
担当者による査定が不要ですので、電話連絡や訪問などの営業を受けることはありません。
AI査定を可能にしているのはソニーのグループ企業が開発した高精度シミュレーターです。
独自のアルゴリズムとビッグデータを活用して精度の高い査定が可能になっています。
マンションの価格は逐次変動しますが、現在の推定成約価格が分かるだけでなく、変動後の最新の価格を随時捉えることができます。
利用者にはマイページが用意されるので、ここにアクセスすれば最新の価格はもちろん、価格変動の推移をチェックすることもできます。
また隔週で配信されるメールでチェックすることも可能です。
現在のところ、AI査定は東京、神奈川、埼玉、千葉の物件に限られますが、エリアは順次拡大予定となっています。
お家データベース(マンションデータベース)
現在売りに出されているマンションはもちろん、まだ売りに出されていないマンションでも、シミュレーターを利用した推定価格をチェックすることができるデータベースです。
購入希望層の側は色々な物件を比較検討することができるものですが、売り主側はオーナー登録をすることでデータベースに記録されている情報が見放題になります。
例えば同じマンションの売り出し情報をチェックすることもできるので、ライバル物件の動向を探るツールとしても活用できます。
おうちダイレクトの口コミ評判
ここでは、おうちダイレクトを利用した人の口コミについて、ネット上で確認できる評判を抜粋してみます。
- セルフ売却はヤフオク感覚で利用でき気が楽だった
- コーディネーターの支援のおかげで、予想したよりも時間も労力も使わずにセルフ売却に成功した
- プロのカメラマンによる写真撮影のクオリティに感動した
- 業者による査定額に納得できずセルフ売却を利用したが、結果として希望値で売ることができた
- 仲介手数料が0で本当に売れた。セルフ売却を利用して良かった
- セルフ売却は自分の判断で価格を随時調整できるので、市場の反応を見ながら操作できるのが楽しい
- 一括査定依頼は他サイトよりも簡単で数クリックで終了する
- 物件掲載からの反応が早く内覧希望者が多数現れた
- 相続した物件が古く利活用に困っていたが、専門家に相談して売ることができた
- 他社で仲介による売却で進めた時は市場の反応を感じることができず、仲介業者からの説明も実感がわかなかった。セルフ売却では市場の反応をリアルタイムで直に感じることができるので楽しい
- セルフ売却ではSRE不動産のフォローがかなり手厚いのでおどろいた
- 仲介手数料が無料になる分、値引きによってライバル物件に差を付けられる
- 査定額が低く感じた
- 取り組みが斬新なので一般の業者から反感を買いそう
全体として、おうちダイレクトに関する口コミ自体そう多くないのが意外でしたが、セルフ売却に挑戦した人の口コミは肯定的なものの方が多く見られます。
何となく不動産を自分で売るというのはハードルが高く感じるところ、売却サポートやSRE不動産のコーディネーターの手厚い支援を受けることができるので、そのギャップで「意外と苦労が無いな」という実感を持つ人が多いのでしょうね。
おうちダイレクトのメリット
オーナーの創意工夫で利益の最大化が可能
物件種別はマンション等に限られますが、おうちダイレクトの最大の特徴であるセルフ売却を利用すれば、オーナーの創意工夫と努力次第で楽しみながら最大利益を確保することができます。
不動産業者に手数料を支払う必要が無いので、その分を自分の利益にすることもできますし、手数料分の幾らかを値下げに割り当ててライバル物件に差を付けることも可能です。
ライバル物件の動向を見ながら値段の操作も随時可能ですから、販売戦略全体を自分でコントロールすることができます。
セルフ売却に臨む手順もそう難しくありません。
先述のAI査定などで売却物件の相場を確認したら、これを基にして売り出し価格を決めます。
後は決められたフォーマットに従って物件の情報を登録するだけでOKです。
先立って売却サポートサービスを利用する場合は、物件の情報登録の前にサービスの利用申請を出します。
サイト上のフォーマットに名前や物件所在地などを入力して申し込むこともできますが、面倒な場合はフリーダイヤルの電話から申請することもできます。
物件の登録後は市場から反応があれば対応し、質問などに答えます。
内見案内はSRE不動産のコーディネーターが対応してくれますし、交渉や契約もコーディネーターの支援の元で行うので心配要りません。
セルフ売却から仲介売却に切り替え可能
セルフ売却システムは単体で利用しなければならないことはありません。
当初はセルフ売却に挑戦し、もし上手くいかなかった場合はいつでも仲介売却に切り替えることができます。
仲介手数料はかかりますが、売却成功の確実性が必要になった時点で切り替えできるので安心です。
「買いたいリクエスト」で市場の反応をチェックできる
AI査定にオーナー登録すれば、不動産業者を通さずに推定価格を知ることができるので業者から営業を受ける心配は要りません。
加えて、物件情報へのアクセス数のチェック機能があるので、どれくらいの人が物件に興味を持ってくれたのかが分かります。
さらに、「買いたいリクエスト」という機能が付いているので、市場の購入希望層が物件を気に入るとこのリクエストが入ります。
売り手側としては市場でどのくらいの人が興味を持ち、その中でさらに気に入ってくれた人の人数まで把握できるので、市場の反応をダイレクトに感じることができます。
これを価格の調整に利用することで、有利なセルフ売却を成功させることができるでしょう。
また仲介売却に切り替える場合でも、妥当な売り出し価格の基本値を承知しておくことで、不動産業者の査定額の妥当性を自分である程度判断することもできます。
ライバル物件の価格調査がスピーディにできる
通常、周辺のライバル物件の動静を調査して自身の販売物件の価格調整を行うには不動産業者の担当者を通すことになります。
担当者も他に仕事を抱えているのですぐに動くことはできませんし、時間と手間を取られるのでいい顔をされないこともあります。
こちらもマンションに限られますが、おうちデータベースを利用すれば、不動産業者を通さずともライバル物件の調査が随時可能ですから、自分で能動的に動いてスピーディにチェックすることが可能です。
SRE不動産の片手仲介のメリットがある
仲介による売却の場合でSRE不動産を利用することになった場合は、片手仲介にこだわる理念を持つ業者ですからこの恩恵を受けることができます。
完全に売り主だけの味方になってくれるので、買い主に知られたくない事情も正直に話して正しい販売戦略を立てることができます。
おうちダイレクトのデメリット
対応エリアが狭い
おうちダイレクトの弱点は対応エリアがかなり限定されるということです。
さらに各サービスによっても対象エリアが異なり、物件の種別によっても異なってきます。
ですから利用するサービスごとに、また物件種別ごとに適用があるか判断しなければなりません。
まず、仲介による売却の場合、対象エリアは以下のようになります。
マンションは・・
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、奈良、愛知、北海道札幌市、福岡県福岡市
土地や戸建ては・・
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、奈良、北海道札幌市
上記以外は・・
東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、奈良
セルフ売却システムとAI査定、おうちデータベースの利用は今のところ東京、神奈川、千葉、埼玉が対象になります。
今のところ対象エリアが狭いことが残念ですが、エリアは順次拡大予定ですので今後の運営努力に期待しましょう。
査定依頼は電話番号が必須
おうちダイレクトで一括査定の依頼を出すには電話番号の入力が必須です。
メールアドレスの方が任意入力になっているので、不動産業者としては電話による接触を原則として見ていることが分かります。
電話の方が詳しく聞けて良いという人と対応が面倒という人がいるので、後者であればデメリットになります。
電話接触を避けるには、任意の自由記述欄に電話ではなくメールに連絡を入れるように伝えておく必要があります。
査定の種類を選べない
多くの一括査定サイトでは簡易査定か訪問査定かの別を選べるのが普通ですが、おうちダイレクトの一括査定は種別の選択欄がありません。
売却の本気度の高い案件だけを受注対象にするという姿勢なのかもしれませんが、世の中には売却をするかどうかの情報収集のために、簡易査定によってある程度の相場だけを知りたいという人も多いです。
業者側は訪問査定を受けることを前提に相場額の連絡を入れてくるでしょうから、個別業者ごとに訪問査定を断るという手順を踏まなければなりません。
任意の自由記述のカラムが用意されているので、簡易査定のみの依頼であることを伝えても良いですが、売却の意欲が低いと思われると返事をもらえない可能性もあります。
逆に急いでいるのですぐに業者の訪問を受けたいという人も、まずは電話による接触で事情を各社から聞かれることになるので、その手間と時間が惜しいという事態になることも考えられます。
ヤフーIDが必要
セルフ売却やAI査定を利用したい場合、あるいはおうちデータベースでオーナー登録をしてシステムを活用するにはヤフーIDの作成が必要になるので多少の手間を取られます。
セルフ売却ではレインズに情報が載らない可能性
仲介売却による場合は、一般媒介契約以外の媒介形態であれば不動産業者に物件情報をレインズに載せる義務が発生します。
これによって物件情報が広く発信されるわけですが、セルフ売却では一定期間レインズへの登録がされない可能性があります。
居住用のマンションであれば初回の見学時、投資用の物件であれば売買契約締結時までに、SRE不動産と媒介契約を締結することになります。
媒介契約を結んでもセルフ売却ですから手数料はかからない約束になりますが、売買契約時の重要事項の説明などのために媒介契約自体は必要になります。
そして、少なくとも媒介契約締結まではSRE不動産には物件情報をレインズに登録する義務は発生しません。
また媒介契約が一般媒介である場合は契約後もその義務は発生しません。
媒介契約の種類がどうなるのかはHPには記載がなくはっきりしませんので、SRE不動産と媒介契約を結ぶシーンを捉えて、契約の種別はどうなるのか、レインズへの登録はされるのかを詰める必要があるでしょう。
一般媒介契約となった場合でも、業者の任意でのレインズ登録は可能です。
仮にレインズに登録されなかったとしても、ヤフーの宣伝力をもってしてマッチング機能により買い手候補が現れれば問題はありません。
仕組みが複雑で分かりにくい
良くも悪くも、特にセルフ売却については一般的ではないサービスですので、その仕組みをすぐに理解するのは難しいでしょう。
業界に詳しい人であれば別ですが、普通の人は細かい仕組みやルールを理解するのに時間がかかります。
またシンプルとは言えないサイトの構成から取っ付きにくさを感じる人もいると思います。
単純に一括査定を依頼したいユーザーは各種の情報を整理しなければならないので、多少印象が悪くなるかもしれません。
すぐに査定依頼を出したい人は「プロフェッショナル売却」→「まずはプロに査定依頼」から仲介査定専用のページに飛ぶことができます。
その後はむしろ比較的シンプルで、物件種別の選択後は少ない情報入力で査定依頼を出すことができます。
おうちダイレクト一括査定のまとめ
この章では他にはないセルフ売却システムを備えた不動産売却サイト「おうちダイレクト」について、特徴や口コミ、メリットやデメリットなどを見てきました。
ハードルは若干高いですが、各種の手厚い支援を受けながら仲介手数料なしでマンションを売却できるセルフ売却システムは面白い仕組みです。
これと仲介売却を併用することで、利益の拡大と売却の成功を両方狙える点がおうちダイレクトの強みといえます。
対象エリアが狭いという難点がありますが、エリア内であれば片手仲介のメリットがあるSRE不動産の他、大手と地元密着の各不動産業者による仲介売却が可能です。
セルフ売却システムがおうちダイレクトの花形の機能となることから、全体としては中上級者向けのサイトと言えます。
不動産売却を何度か経験している人やよく勉強している人は、お得に不動産を売ることができる可能性がありますので検討しても良いと思います。